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2022年2月

2022年2月 8日 (火)

燃やすごみの削減は、市民力でしょうか。

人は必ずごみを出します。

河和田アートキャンプでおなじみの京都大学准教授浅利美鈴先生によると、ごみが都市問題となったのは江戸時代からでしょう。河川や海へ 投機され、水運の妨げとなったことが各地で問題となりました。他方江戸時代はリュースが徹底され、都市ごみが肥料として流通するなどリサイクルが発達しました。

明治に入り、1877(明治10)年からのコレラ流行、1899(明治32)年のペスト流行で衛生確保が国の優先課題となりました。

1900(明治33)年汚物掃除法が制定され、ごみ処理が自治体の義務となりました。ごみを燃やすのも基本となったのはこのころです。

昭和戦後、資源の特別回収が行われ「もったいない」がスローガンに使われこともありました。

事情が変わったのは、戦後の復興・高度経済成長期です。2000年をピークに増え続けたのです。

鯖江市の燃やすごみ組成調査結果(市1年1回)から見えてきたリサイクル、燃やすごみ袋の中身をチェックしてみませんか。

燃やすごみの削減、お一人お一人の市民力でしょうか、みんなでがんばりましょう。

春からの、生ごみを減量・リサイクルの「うるしの里台所から環境を守る会」の会員募集も始まります。

 

2022年2月 3日 (木)

えっ?!どうなったの、つらい。

1月27日、朝ご飯すんだあと、食べ過ぎたかな?と、胃が気持ち悪かった。

もともと朝は、食ぱん1枚に、マーガリンを塗り、果物か昨晩の残りモノをいただく。そして、インスタントコーヒーを。

その日は、めったに食べない袋に入った菓子パン半分とバームクーヘンを一切れ(わりと大き目にカットしてあった)食べてしまった。胃の調子が悪い原因を、バームクーヘンが多かったんだろうな、と気になった。

その前日の夜に、狂言のことで茂山忠三郎先生と1時間以上のお電話をしていた内容を、メモはしたけれど、覚えている間に伝えてしまおうと、仲間に電話。短い時間で終わらずに、気分は悪くなる一方で、電話でのやりとりもうろ覚え、しないほうがよかったと思うほど無責任な時間を費やした。

朝の掃除、掃除機を出してやらなきゃいけないかなと思いながらも、横になりたい気分。クッションに座ってみたが、マットにしゃがみ込むような、胃の痛さ、重さ、悪寒。

こりゃだめだ、布団に入ろう、と思い、寝床へ。横になって休むことどれくらいだっただろう、食べ過ぎたんなら、吐けば楽になるかも、と。11時過ぎころからトイレではない、洗面所に行こうと、洗面所で胃からの汚物を、身体全体で逆流するような、かつての持病WPWの心臓発作でも経験していたような状態。血圧もさがっているのか、洗面所でつかまり立ちしないと立っていられない。そのあと、また寝床に。その繰り返しを5~6回ほど。お腹はパンパンに膨らみ、経験したことがないほど石のようにかたく盛り上がっている。

まだ、吐きそう。これは普通じゃないな、と思うようになり、眞さんに頼みに行こう「医者に連れていって」と。眞さんも部屋から出てきて「身体ぐあい、悪いんか」と、同時に心配そうに尋ねてもらえた。

心臓のこともあるんで、とにかく木村病院に行こう、と、診察券と保険証の入っている財布をかばんに。意識はあったので、もしかしたら、大きい病院に行かなければならないかも、と県立病院の診察券も手提げかばんにいれる。

20分ほどの時間だったが、車中でも吐き気を催し、少しばかりでる。何を吐いたか必要かとの思いで、ビニール袋に入れたまま木村病院に。受け付け等は意外に早く済み、車いすが用意され、すぐ先生が診てくださる。その頃はもう朦朧としていてあまり記憶がない。MRかCTかをとられてみたい。痛み止めかなんかの点滴が始まり、眞さんと先生で話が進められ、救急車が手配され、県立病院の受け入れOKで救急車で搬送される経験を。

県立病院で救急外来で、消防署の職員さん、患者が誰かわかられたらしく、「議員さん頑張ってください。引き揚げます」とあいさつを受ける。あっ~お世話になりました。県立の緊急診療では、コロナ感染症の対策が万全に取られていて、最初のとりあえずの点滴が県立病院用のに取り換えられ、いろいろの仕切りをしてのコロナ感染の、鼻からだったように思う抗体検査。「陰性です」の結果も耳に。

そのあと血液、画像検査など始まり、「イレウス」と、眞さんに説明されている言葉が聞こえる。鼻からチューブが入れられ(胃管、イレウス管)、胃から内容物を取り出す治療、「夜に緊急手術になるかもしれません」とも言っておられるのも聞こえる。眞さんが病院の入院パンフレットを渡され、なに持ってこよう、と。これまでの入院の経験からおおざっぱに思い出すものをメモして帰ってもらう。自分は入院病棟のほうに移る。1月27日(木)

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