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2022年2月 8日 (火)

燃やすごみの削減は、市民力でしょうか。

人は必ずごみを出します。

河和田アートキャンプでおなじみの京都大学准教授浅利美鈴先生によると、ごみが都市問題となったのは江戸時代からでしょう。河川や海へ 投機され、水運の妨げとなったことが各地で問題となりました。他方江戸時代はリュースが徹底され、都市ごみが肥料として流通するなどリサイクルが発達しました。

明治に入り、1877(明治10)年からのコレラ流行、1899(明治32)年のペスト流行で衛生確保が国の優先課題となりました。

1900(明治33)年汚物掃除法が制定され、ごみ処理が自治体の義務となりました。ごみを燃やすのも基本となったのはこのころです。

昭和戦後、資源の特別回収が行われ「もったいない」がスローガンに使われこともありました。

事情が変わったのは、戦後の復興・高度経済成長期です。2000年をピークに増え続けたのです。

鯖江市の燃やすごみ組成調査結果(市1年1回)から見えてきたリサイクル、燃やすごみ袋の中身をチェックしてみませんか。

燃やすごみの削減、お一人お一人の市民力でしょうか、みんなでがんばりましょう。

春からの、生ごみを減量・リサイクルの「うるしの里台所から環境を守る会」の会員募集も始まります。

 

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