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2017年2月18日 (土)

子どもたちの心豊かな読書環境づくりを

2月16日、河和田小学校読み聞かせボランティア活動からスタート。

Kc4d0061かこさとしさんの「生きているからには、やさしさと同様、時には強さやたくましさや激しさが求められることがあり、そのため、黒い(烏の子)このシリーズに忍者が登場したわけです」と。近年メッセージ復刊ドットコム「ぬればやまのちいさなにんじゃ」の読み聞かせ、1年生32人、「あっおもしろかった~」と言うお顔の子たちでした。ちょっと難しいかな、と気になりながらの選書でしたので、良かったとホッとするとともに充実した気持ちになりました。

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伊藤忠記念財団から、平成26年に子ども文庫助成事業の助成金を受託して、199冊の絵本・児童書、小説を購入させていただけました。その後フォローということで、財団職員の山岡氏がかわだ文庫までお見えになりました。

伊藤忠記念財団では、平成22年4月に文化庁長官の指定団体に認定されました。指定団体は、障がいのある方に提供する限り、著作権者の承諾を受けずに書籍の文字の拡大や電子化することが認められています(著作権法7条3項)。平成23年度から始められた電子図書の普及事業を展開しておられ、現在300ほどの作品が電子化に、障がいのために通常の書籍では読書が困難な子どもたちに「読書環境の向上」を目指して事業の展開を図られていることなどご紹介いただきました。全国の特別支援学校、小中学校、公共図書館、医療機関など1022箇所に配布されているようです。そういう方がおられれば、文庫活動でも申請できるとのこと、子どもたちの読書環境づくりにさらに理解を深めていこうと思います。

かわだ文庫にしかないという絵本等鯖江市文化の館や福井県立図書館からリファレンスされ、貸し出すこともある。絵本・児童書に、文学書、大人の食、健康、ハーブの本などがそろっている。本箱、並べ方など、大島絵本館に行き、学んだことを参考にして整理。

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