全国初「全国OCサミットinさばえ」嚮陽会館で開催される
今年3月から準備を進めてきました全国初「全国OCサミットIn鯖江」、全国の名前をつけて、さらに初で動きましょうと提案して、アドバイザーのお役をいただき、どこまで出来るのか不安もありました。
もともとOC課の皆さんが、自分たちの活躍を知ってほしいというような主旨で市長に提案して28年度の事業として予算計上されてきている経過がありました。市の事業として動くからには、今一番問われていることは、地域の中で、女性会(婦人会)組織も会員減少している反面、男女共同参画宣言都市宣言と同時に、それまでの女性ネットワークが、男女共同参画ネットワークになり、女性自身の意識にもトーンダウンの変化が出てしまい、一方、最近では既存の組織うんぬんではなく、自分たちのやりたいことを楽しくやれればいいというような風潮もあり、まず鯖江の女性が、女性の活躍社会に、その力をいかに発揮できるか、どこまで女性同士が連携し思いを共有して、まちづくりに女性の力をいかすことができるか、このことを目標に、栗山委員長以下企画委員、実行委員(男女共同参画社会の実現を目指して活動する鯖江市の市民団体、「夢みらいWe」のメンバー、「鯖江市OC課」のメンバー)の皆さんで手づくりでがんばってきました。
9月3日、「女性パワーと地域の課題」をコーディネーター福留先生の提案ではじまりました。全国の先進の生涯学習部局からの鹿児島県志布志市の生涯学習まちづくり研究会代表の小窪さんたちの活動を学び、Weの代表で実行委員長の栗山が「市内の市民団体へのアンケート結果を基に「新規会員が入らず、役員のなり手がいない。仕事や家事で忙しく、女性が地域活動に時間を割けない」と問題提起。
小窪さんは家族の理解や支えの大切さを指摘した。
市民グループ「全日本おばちゃん党」代表代行の谷口真由美さんは「定年後、まちづくりに関わろうとしている男性との関わり方が難しい。以前の役職とか肩書にこだわる男性が多い。女性の様にフランクな関係を築けばいいのに」などと訴え、笑いを誘う場面もありました。
2部は、食事をしながらの懇親会で、さらに盛り上がりました。
二日目4日は、市内のモノづくり企業で活躍する女性の現場に出かけ、眼鏡や越前漆器の魅力を学ぶツアーがありました。昼食は食アメニティー部門で農林水産大臣賞を受賞しているうるしの里いきいき協議会の地産池沼の伝統的料理を楽しんでいただきました。
全国初「全国OCサミットin鯖江」、嚮陽会館からすごい女性パワー!
元気な笑顔が、まちづくりに広がります。
人と人、ハートでハート! 夢の広がる平和な暮らし。
コメント