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2015年11月 4日 (水)

古典の日伝統芸能「文楽と狂言」のまちさばえ 近松座設立10周年記念イベント・鯖江人形浄瑠璃近松座公演

11月1日、法律で定められた「古典の日」。

伝統芸能「文楽と狂言」のまちさばえは、法律施行からこれまで2回まなべの館で、文楽と素人集団でありますがNPO法人かわだ夢グリーンの狂言を鑑賞して頂いてきました。

今年は、近松座設立10周年ということで、記念イベント・鯖江人形浄瑠璃近松座が、鯖江市文化センターで公演されました。

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20151101_123657「たちまち子ども文楽」、国指定無形文化財「知立山車文楽」、滋賀県指定無形文化財「冨田人形共遊団」と文楽仲間の皆さんの公演、素晴らしいものでした。「知立山車文楽」は、来年、ユネスコの世界無形遺産に登録されるようです。

20151101_143744近松門左衛門縁の立待、一方、伝統工芸・越前漆器に縁のある室町時代に出来ている狂言「塗師」を、市学芸員が見つけ出してもらったことをきっかけに「狂言inかわだ」で地域活性化に動いているNPO法人かわだ夢グリーンにもお声掛け頂き、狂言「鯖江版・すりばち神鳴」で出演させていただきました。増澤善和先生のご指導を頂きながら、根本さん親子の演ずる「すりばち神鳴」、会場の観衆が舞台にくぎ付けになるほどのすばらしい演技、楽しく腹のそこから笑ってしまいました。

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古典の日、日本の伝統芸能「文楽&狂言」市民の精一杯練習した晴れ舞台、近松座設立10周年記念イベント大成功でした。近松座スタッフの皆さんお疲れさまでした。大変お世話になり、ありがとうございました。

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Kc4d0359第3回「狂言inかわだ」で、以前鯖江市文化センターをNPO法人かわだ夢グリーンが利用させていただいたときに気づいた事ですが、楽屋や事務所で舞台の状況や会場の状況が分からないのは防犯上もいけない、と考え、テレビカメラなどの設置を要望しました。

経費もかかり、「難しいな」とも課長さんに言われていましたが、この日楽屋にはいらせていただいたら、テレビが設置されていました。会場の状況が楽屋でも手にとるように分かり、上演出番までの気持ちの高揚も舞台と一体となることが出来るようになりました。良かった良かった。

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