相馬市の子ども達と「絵本でつながろう」鯖江から発送、「3・11」の翌日から本を読み、絵を描くことで強く生き抜いてきた「大切な絵」の鯖江展開催
福島の子ども達は、3・11東日本大震災で多くのものを失いました。そんな時こそ、絵本にふれることや絵を描くことが彼らの支えになりました。絵の指導、心の支えに、版画家の蟹江杏先生が動かれました。
蟹江杏先生のところから相馬市の子どもたちの絵をお借りして、11月23日から28日まで文化の館2階で「あのとき きょう みらいい」の展示をさせていただきました。
またこれら一連の福島の皆様とのご縁もあり、さばえっこ図書ボランティアネットワークでは、鯖江市民、回りの方々にお呼びかけして、これまで2回福島の子どもたちに絵本を届けてきました。
今回は、また「絵本でつながろう」お一人お一人にメーッセージつきでクリスマスプレゼントとしてお送りする事業を、多くの皆さまのご理解とご支援に感謝しながら取り組みを行わせていただけました(写真作業風景)。
相馬市の子どもの絵「あのとききょうみらい」は、鯖江市文化の館で、11月23日午前10時から28日まで開催させていただけました。
関心を持っていただけた方々に、熱心にみていただけました。また文化の館を探訪に来ておられた鳥羽小学校の4年生の子たちも、福島の子どもたちの大切な絵をみることができました。
このあと11月30日には、嚮陽会館で、鯖江市連合婦人会の設立60周年記念文化祭で、鯖江の子、福島の子が、つながろう絆と、両市の子どもたちの絵のコラボ展示が行われました。
ありがとうございます。
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