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2014年8月14日 (木)

京都大学浅利先生のエコ「さばえバル」おもしろツアーのチーム来鯖江・河和田

Kc4d0324jpg_sabae8月1日~3日の予定で、「エコ~るど京大実行委員会」と「3R・低炭素社会検定実行委員会」を中心に編成の調査団「さばえバル」おもしろツアーで、福井豪雨から10年という節目に、うるしの里食文化戦略協議会の事業で鯖江市に、河和田入りをされました。浅利先生(河和田アートキャンプのきっかけを作ってこられた当人)たち3人はまず市長表敬で市役所に、残りのメンバーは、めがね会館で、鯖江市の概要のレクチャーを木村が説明者になり、そのあとメガネミュージアムで榊さんから鯖江のめがね発祥などを語っていただきました。

当初予定では、コミュニティバスで移動していただく予定でしたが、かなりの猛暑でNPO法人夢グリーンメンバーが車を出して送迎に変更して、河和田に移動、宿舎に入ったあと、ラポーゼかわだが管理運営しているラポーゼ農園のブルーベリー畑の草取りなどの作業を手伝ってもらいました。作業のあとお風呂にはいって、宿舎に戻り、グループごとに、都会からみた視点での「おもしろツアー」を考える論議を行いました。


何でも手にはいる今日この頃。でも満足の行く物事に出会うことは、前より難しくなっている気がします。不便で生きるのが精いっぱいの中(サバイバル環境)で、自分は何をどうやって求めるのか? 本当に満足できるものはなにか?


河和田地区は、こじんまりとした地域ですが、スパイスの効いた物(メガネや漆や?!?!)ねばっこい人懐っこい人々が暮らし、ホタルやオシドリ、おいしい湧水など自然に囲まれている、この地域資源を活かせる


3日は、うるしの里会館で、地区民も参加して、様々な角度から、都会の住民向けにかわだを紹介し、共感を得た人々を呼び込む企画の提案がありました。

Cimg4515農業体験のあと産地直売ツアーや映画会の定期的な開催、なお浅利先生たちのグループは最後に、東京大学は2040年説で京都大学では2038年説で、南海トラフト地震と環境、地震ごみの研究に入っておられることを披露され、南海トラフト地震を切り口に、これまで以上に横のつながりを大切に、隣の町・地域が一緒にまちづくり・文化づくり、産業づくりに取り組むことの必要性を発表されました。なるほど、日本海側と太平洋側のつながりの強化を今から準備していく、共感すること大でした。

また、軒下工房といっている職人の技は、すごい技術力で、工房などといわず大学と銘打って、モノづくりの見学や体験のできるかわだ大学という名で呼び込んでみたら、という提案も今後に活かしたいと思いました。

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