かわだ文庫「まほうの粉でじぶん色 HISAのパステル&クレヨン とびだす絵本を作ろう!」
設立から21年になるかわだ文庫では、花みずき母親クラブと共催で、8月2日、こどもゆめ基金助成活動を受けて、ひらたひさこ先生のご指導で「とびだす絵本を作ろう!!」を、河和田コミセン2階の会議室で開催しました。
夏休みのちょうど折り返し点くらいで、お母さんつきそいの子どもさんがた総勢60人近くが参加して、ひさこ先生愛用の特別注文で作ってもらわれている蠟蜜のクレパスを材料に、まほうの粉をナイフで削って、紙にのせて、指先などで、こすることでグラデーションの柔らかな色を出していきました。子どもたちの豊かな感性は、自由な発想で思いがけないきれいな彩色に生まれ変わりました。それぞれ別々に3枚の絵を仕上げ、それらをどう組み合わせていくか、お話を生み出しながら、組み合わせを、子ども達は考えていっていました。
その後カバーをかける表紙も作り、本格的な手づくり絵本が、ページをまくると「とびだす絵本」が仕上がりました。子どもたちのキラキラ光る目、輝く笑顔、お母さんたちの一緒に楽しまれての「かわだ文庫」の活動は、これからもずう~と、地域の子どもたちの心豊かな感性を育める場所としても、読書推進の環境づくりを続けていかねばという思いにさせられました。
「とびだす絵本を作ろう!」から、かわだ文庫の部屋にはいって、絵本や児童書を楽しむ親子連れ。
ひらたひさこ先生が、「rakugakiya-HISA」アトリエでつかっておられる、北海道で作ってもらわれているクレパス
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