市民と意見交換「THE談会」・市民創世会
立待公民館で開催の市民の皆様と市議会議員との意見交換会「THE談会」が、9月13日夜開催されました。 丹尾会長の挨拶の後、会派で7月福島県相馬市に視察研修に出かけさせていただいた報告を木村、石川議員、水津議員と順番にさせていただきました。
石川議員は福井県の若手議員の会で、大船渡市や釜石市に研修に出かけられたことなども説明。 特に、3・11の東日本大震災は地震、津波、そして原発事故の放射能汚染と、日本がこれまで経験したことのない災害で復旧復興は現場に行ってみて、まだまだ進んでいないことを報告。
原発の安全対策についての質問もあり、国は信用できないとの強いご意見などもありました。このご質問に、鯖江市も、大飯原発が再稼動するのなら、その前に原発災害の減災・防災計画など絶対必要であることを、6月議会等で申しあげてきていたが、10月には原発防災計画を策定する組織を作っていく、国、県が動かなくても、鯖江市単独でも動き出す見通しになったことを報告させていただきました。
このことで、ほっとしているところですが、福島県での知見は必ず生かしていかなければならないという強い思いも話させていただきました。
「道の駅」についてや農業問題や耕作放棄地の草で荒れ放題で困っている問題などについても、参加者の皆さんと市民創世会の議員とのやり取りが行われました。
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