青少年健全育成河和田地区大会 乙坂先生の講演に聞き入る
心の居場所を失くしてしまった子どもたちと正面から向き合い、心の自立支援に尽力 されている乙坂晃寿氏(浄土真宗本願寺派・明厳寺住職で、こどもみらい自立支援ネット 代表)を講師にお招きして、河和田地区の青少年健全育成に活躍いただいている方、関心のある方々が、「見栄を捨て、こだわりを捨てれば いつでもどこでもあったか春の風」と題されたお話を伺いました。
福井豪雨以来、少子高齢化が顕著になってきている河和田地区、次の世代を担う子どもたちに向かって、私たち大人が今何を、どう伝えていかなければならないか、樂しい話しぶりでしたが、「便所の仏様」や「自戒」など真剣に引き込まれて聞き入りました。
大女優だったオードリーへップバーンが世界の恵まれない貧困の子のために尽くされ、亡くなる時の「最期の言葉 愛する子どもたちへ」を、これまでもお聞きしている言葉ですが、改めて生きていく意味を深く考えさせられた講演会でした。
美しいくちびるのためには 親切な言葉をはなすこと
美しい目のためには 他人の美点を探すこと
スリムな体のためには おなかをすかした人々に食物を分け与えること
歳をとれば 君は 2本の手を持っていることに気付くだろう
自分自身を助ける手 そして他人を助ける手を
大人の責任で、地元を誇りに思う子ども達が大きな夢を持って、いきいきと成長できる安心安全な社会をこれまで以上に築いてきたい。
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