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2012年5月21日 (月)

さばえっこ図書ボランティアネットワーク総会&研修会

さばえっこ図書ボランティアネットワーク総会&研修会

平成20年3月に設立して5年目になるさばえっこ図書ボランティアネットワーク、総会と研修会が5月20日(日)、午後1時30分から鯖江市文化の館会議室で開かれました。

総会には、牧野市長、青少年育成鯖江市民会議 熊野副会長、矢部生涯学習課長、前館長、早苗副館長が来賓でご臨席頂きました。

研修会には、市内小学校に読み聞かせボランティアに入ってくださっているメンバーや子どもたちに絵本を通して、いきいきと心豊かに成長してほしいと願っておられる本好きの大人の方も参加がありました。

仁愛大学教授の谷出先生を講師に、「子どもの本の楽しみ方~絵本が育てる子どもと大人~」と題して、1月の谷出先生の「読み聞かせとは」のシリーズで、研修をさせていただきました。

読書ボランティアは、本が好きで、子どもに伝えたいという気持ちは何よりも大事だが、齋藤淳夫・広瀬恒子氏らの言葉を借りると「へんてこりんなボランティアが学校の中を跋扈する・・」と駄目と。

谷出先生は、読み聞かせの本1冊を選んでも、その1冊にはせめて5つぐらいの流れ・情報を持っていて、選書もそういう風に選書できなければならないし、読み手のたくさんのポケットから、子どもたちが、興味、関心をもてるように一緒にお話を楽しむボランティアの役割・使命を強調されました。

さばえっこ図書ボランティアネットワークでは、今年度も子どもゆめ基金の助成で、事業を実施の予定です。次回は、手づくり絵本作りや谷出先生のシリーズ・3になるでしょう。

ところで、福島の子どもたちに「絵本を届ける」活動を行ってきましたが、鯖江の子どもたちだけでなく、3・11で大震災、放射能事故による被災の福島の子どもさんたちの読書環境にまで心を砕いてこれた仲間との活動、このような活動をさせていただけている私たち、このこと自体幸せなことで有り、仲間を誇りに思うことですが、屋外で遊べない福島の子どもたち、仮設住宅に入居の皆さんに、これからも絵本や本が届けれる活動を続けられたらと思います。

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