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2012年4月19日 (木)

鯖江市地域活動連絡協議会(母親クラブ)総会開催

鯖江市地域活動連絡協議会(母親クラブ)総会開催

鯖江市地域活動連絡協議会の総会が、来賓に牧野市長さんらをお迎えし、会員約60人が参加して市役所4階ホールで開催されました。

国の子育て新システムなど国の政策に大きく影響されようとしている地方の自治体ですが、鯖江市における児童福祉の向上に、子育て環境になくてはならない地域活動連絡協議会、今後とも市のご理解とご支援を頂いて、活動を進めることが出来ればと願うものです。

昨年、3・11、東日本大震災で、国難ともいうべき大惨事にみまわれ、この先日本はどうなるのだろうと不安な思いと、母親クラブの活動などしていてもいいのだろうか、という気持ちでした。今、被災地の沿岸部では子育て世代に、産後うつの深刻な状況が報道されていて心が痛みます。

あらためて、自然の脅威に畏敬の念を抱き、自然との共生、そして人々の絆の大切さを思い知らされました。鯖江市においても、総合的に安心安全な子育て・子育ちの環境の大切さと私たちの日々の暮らしそのものを見直していかなければという思いを強くしています。

昨年10月に、福島県で予定されていました「地域組織活動指導者全国大会」が、急遽福井県で開催され、他県であればとても参加する機会も無かったでしょうけれど、鯖江市からも大勢の会員の皆様が参加させていただくことが出来、「なぜ、今『子育て支援』なのか~子どもの子育ちと地域を考える~」研修等を受けることができました。

そこでの貴重な学びは、それぞれ単位クラブおいて、運営面でのご苦労もおありかと思いますが、鯖江の同居家族も多い子育て環境の中にあって地域の助け合い、コミュニティを大切に、親としての責任、大人として、子どもたちに伝え、子どもたちがふるさと鯖江を自慢に、誇りに思い、明るく生きる力を育めるよう、今後とも地域全体で、子ども感を共有し、会員同士の活動を楽しく進めていきたいと考えております。

総会後、「田舎暮らし~食と子育て」と題して、ロハス越前事務局長の田中滋子さんが農と手わざの郷・越前市の取り組みを交えながら子どもの成長に大切な自然とのふれあい、人との絆の大切さ、そして感謝の気持ちなどを話していただきました。

まとめに「島ひきおに」(山下明生・作、梶山俊夫・絵)を読み聞かせしていただき講演会を終了しました。

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