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2012年3月14日 (水)

食アメニティコンクール農林水産大臣賞受賞 うるしの里いきいき協議会

食アメニティコンクール農林水産大臣賞受賞 うるしの里いきいき協議会

 

 鯖江市議会の会期中だったけれど、委員会等の会議も入っていなかったので、河和田小学校の卒業式に参列させていただき、その足で第21回食アメニティコンテストの会場へと向かいました。  

 東京の主婦会館には、東京駅から迷うことなく着くことができましたが、受賞者による活動発表は、うるしの里いきいき協議会の杉本会長の発表がちょうどすんだところでした。全国から33団体の応募が有り、うるしの里いきいき協議会は、農水大臣賞を受賞。  

 審査員長の向笠先生は、総評で、食物を通じ地域を元気にする、地域に寝ず板食を継承しようと努力している女性の活躍が世の中に知られ認められるための食アメニティコンテストであること。また、今回の現地審査を終えての感想で、鯖江市河和田地区の取り組み・漆器を利用した活動、河和田アートキャンプ、学校給食野菜提供事業などとのコラボを高く評価。

  欧米のシェフは、日本の食材に注目している、今、和食を世界の無形遺産に登録申請をしようという動きも有り、内外で日本食が注目されだしている。

 現在、味噌や醤油、漬物の消費が減ってきているが、地域の味が味覚の原点、子どもたちがふるさとを忘れないように地域に戻ったら食アメニティコンクールの結果を堂々と報告、情報発信をしてほしい、受賞団体はその責任もあると、述べられました。    

 午後6時からは、表彰式になり、仲野博子政務官から表彰状、楯を授与されました。政務官は「農業の6次化、わが国の食と農林業計画を遂行するに、女性が主体となった農山村作りの模範となるよう農山村の活性化につながることを祈念する」と挨拶。  

 そのあと、美の里コンクールの受賞者も一緒に全国の受賞者の皆さんとの交流会が、自慢一品を試食品(桑の葉入り米粉クッキー、ぜんまいの豆和え)を持ち寄って、午後7時から行われ、有意義な研修をさせていただき、これまでの苦労も少し癒されましたが、福井県で初めてという賞に、責任の重さを感じました。

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