消費者行政の現状と課題 研修会
弁護士の山元晋太郎先生(消費者問題対策委員会委員長)を、市役所多目的ホールにお招きして、議員、職員が参加して勉強会が行われた。
先生のお話は一つ一つ丁寧で分かりやすく、特定の人のため、団体のためではなく、人の役に立ちたい、救いたいと思っている職員、議員に動いてほしいと、消費者が被害を受けていても被害と思っていないケースも有り、消費者センターや弁護士、警察にそういう方を誘導してほしいと述べられました。
また鯖江市消費者センター窓口は、昨年春リニューアルして明るく相談しやすい部屋になっているが、相談受付の状況などについて報告説明が有りました。以前は、市役所が何故消費者の相談をするなどと、役所の中で頓珍漢であったこともあるようですが、消費者基本法第19条、消費者安全法第8条の法律に基づき、国では消費者庁も出来て体制は整いつつあるが、鯖江市においても、もっともっと職員の踏ん張りに甘えているのではなく、それ以上の力が発揮できる体制など充実が望まれると思う。
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