鯖江市総合防訓練、神明小学校グランドを会場に開かれる
8月28日(日)神明小学校のグランドで、鯖江市防災総合訓練が、地域住民や区長会・団体、市職員、鯖江丹生消防組合、自衛隊など2,500人が参加して行われた。防災関係者の本番さながらの訓練、また災害ボランティアセンターの開設や自主防災組織の防災リーダや連合婦人会、消防団の発災対応、日赤奉仕団の炊き出しなども実施された。
東日本大震災で緊急救命援助隊で3月11日福井県から派遣され現地ではマイナス6度の凍てつく中、温かいものは、お昼のお湯もそこそこのカップラーメン1個だったとか、その報告もあってか、今回はじめて、消防の女性職員によるカレー大鍋(材料は、職員の差し入れの野菜でまかなったとか)が400食用意された。
避難所での防災リーダーの掛け声で、段ボールで組み立てた間仕切りや簡易トイレを設置したり、お米をビニール袋に入れ、湯につけて炊く方法を体験したり、住民が力を合わせて自主防災組織の活躍。
ここで、福井大地震にあわれた女性(芦原に住んでおられた)から当時の悲惨だった様子をお聞きする。避難所での生活に新聞紙が非常に役立つことなども教えていただく。
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