鯖江丹生消防組合議会で高機能消防指令システム研修
鯖江・丹生消防組合は、管内人口が約93,000人、将来の人口増も見越し、消防の広域化、指令業務の共同運用、消防・救急無線のデジタル化を鑑み、さらには、県内各消防の整備状況も見つめつつ、指令システムの整備を高機能消防指令センターとして構築する検討に入っている。10月には東海市を研修、12月20日には、白山石川広域消防本部を組合議員で研修に訪れた。
白山石川広域消防本部は、約30億円の事業費で庁舎を新築し、10月から供用開始したばかりの高機能消防指令指令センターは約5億円をかけて整備されていた。最新の高機能消防指令システムにより、「迅速性・信頼性・的確性・柔軟性」の高い、災害情報の一元化・ネットワークをはかっておられる指令センターの現場でした。
24時間365日市民の安心安全を守ってくれるシステム、現在の消防署の建物の中にと考える鯖江・丹生消防組合には、必要性は十分わかっていても、予算面からはどこまで実現できるか、なかなか判断に困るところであることを研修を受けてさらに強くした。
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