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2010年10月14日 (木)

河和田地区区長会「市長と語り合う会」開催

10月13日(水)午後7時30分より河和田コミュニティセンターにおいて、牧野市長、理事者においで頂き、区長会を始めとした地域住民代表40人が、「市長と語り合う会」を持たせていただきました。

市長の鯖江市政の概要を、映像を利用したプレゼンのあと、区長会から「河和田の活性化について、①観光のまちづくり②アートキャンプ③河和田を元気にするまちづくり(児童福祉・学童保育など多機能型の教育環境)」など日ごろ地域住民、区長会などで討議されている内容や意見等の提案、河和田をよくする会からは、「人と自然の共生を主眼に中山公園開発整備計画」発表、河和田自然に親しむ会からは、鯖江市環境保全区域に生息するホタルやおしどり、その公園周辺に生息するおしどりの樹洞やぎふちょうの紹介が映像で紹介され、「生物多様性のあり方・人々が自然と共生する環境づくり」の大切さのプレゼンがありました。

河和田には、鯖江市の三大地場産業の漆器、めがねの産地であるからということもあるでしょうが、市内10地区の中でも、特筆して補助金、交付金等が入ってきています。ありがたいことです。

河和田地区は、産業にしても、文化的な資産にしても、自然環境にしても、誇るべきものがしっかり詰まっていて、一人ひとりが「かわだ」の誇りを持ちながら暮らしているところです。地域住民のコミュニケーションがしっかりまだ残っているがために、福井豪雨からも復旧復興して、そこへ最近ではNHKの全国放送までされた河和田アートキャンプが生まれてきています。

河和田を上から俯瞰すると、魚の形、それも鯛の形をしています。今じゃ、しっかりあんこの詰まった「たい焼き」が、河和田の名物になっています。

先人が積み上げ来ててこられた貴重な財産、人と人とのつながりを大切に、子どもたちの将来にも譲り渡していくことができるまちづくりを、これまで5,500人の人口であったのが、福井豪雨以後4,700人になってしまっている少子高齢の河和田、今の時代に即応したまちづくりを今後も皆さんとともに進めていきたいです。

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