« 鯖江・丹生消防組合議会開かれる | メイン | まなべの館の「越の弥生王墓」企画展 »

2010年8月21日 (土)

剣道福井今立線(仮称との口トンネル)早期改修促進期成同盟会総会開かれる

8月19日(木)10時30分~、サバエ・シティホテルで、戸の口トンネルの早期改修促進期成同盟会の総会が開催され、鯖江市議会産業建設委員長も理事の一人として出席させていただいた。国道8号線と平行して、東側を走る利用者も多い道路であり、福井市と鯖江市、越前市をつなぐ・米どころ福井平野から、朝倉遺跡、越前漆器、越前和紙など地場産業、史跡、農業を有する重要な幹線道路のトンネル工事である。

現在のトンネルより70メートル低くし、幅を2メートルの歩行者道路も作って9,75メートルに広げ、全長1,440メートル(現在は488メートル)にする事業で、完成は平成25年度を目標にしている。事業費は43億円の予算。

総会では、平成22年度事業計画も、県道福井今立線の整備は、地域産業経済の発展のためと地域住民の文化向上に大きな役割を果たすものであり、これらの目的達成のために

早期完成を図るために関係機関の要望を行う

目的達成のため必要な調査研究、協議ならびに関係諸官庁、関係地元組織との連絡調整を行う

その他本会の目的達成に必要な事業を行う、など

予算は、各市からの負担金(各市107,000円)、雑入、繰越金で合計514,000円の収支で提案され、議案は満場一致で可決された。

継続費の範囲で予算の未執行のないように、と会長牧野市長からの強い要望や農地契約・買収などがスムーズに行かなくて事業が遅れると予算43億円では不足する事態も起きるのではないかとの意見も出された。

現在鯖江側では、橋の橋梁部分の工事など着手している。新しいトンネルが出来ると、上戸の口の住民の皆様には、これまでの生活スタイル・ルートが変化せざるをえないことになる。三峰城からの歴史は、今後どのように動いていくことになるのかな・・。いずれにしろ初めての総会でした。

コメント

コメントを投稿

Powered by Six Apart