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2010年7月15日 (木)

「吉川なす」が、鯖江市内のお店のメニューに

「吉川なす」が、鯖江市内のお店のメニューに

7月15日(木)、午後1時30分から鯖江市議会志鯖同友会・会派の例会が開催され、勉強会を行いました。豊地区で進められている「ゆたか子ども園」の概要(案)の説明や西山公園「道の駅」構想、空き缶ポイ捨て条例制定に向けてや、水門管理、国道417号線改良工事などについて、理事者から説明を受け、意見のやり取りをしました。

その後会場(グリルセピア)を変え、食事をしながら会派の8人が懇談をしました。メニューに、「吉川ナス」が、輪切りにされて、その上にフォグラや牛肉、谷田部(?)葱をのせた洋皿に上品に盛り付けられて出て来ました。

吉川ナスは、鯖江市が市の特産農産品にと力を入れている野菜です。鯖江市の旧吉川村で栽培され、1000年以上もの歴史を持ち、一説では加茂ナスのルーツとも言われています。20年前までは10人以上の生産者がいましたが、現在では加藤武雄さん85歳と、奥さんである澄子さん80歳の二人だけになってしまいました。風があたると傷がつきやすく、品質も悪くなってしまうためハウス栽培が基本で、農薬を使用せずに栽培されるため、手もかかり、高齢となった二人の負担は想像以上に重いそうです。ソフトボールくらいの大きさがあり、身が固く、煮崩れしにくいのが特長だそうです。

セピアの若料理長の工夫の逸品を、帰りがけ「どうでした?」と問われ、「まず気が利いていて、楽しみな料理になりそう・・。もう少し厚みがあったらナスのおいしさが余計味わえるのでは、1センチくらいの輪きりでも大丈夫では・・」と食味の感想を言わせてもらいました。

今度の京都のエコ百選(8月4日)にも、吉川なすの出番があるそうです。

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