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2010年7月19日 (月)

ふるさとさばえ市民主役フォームに参加

ふるさと鯖江市民主役フォームに参加

7月19日(祝)市民が主役のまちづくりに向けて、市区長会連合会が主催して、前我孫子市長・福嶋浩彦氏が、「市民が主役のまちづくり実践」と題して講演、トークセッション「市民主役条例の活かし方」が、嚮陽会館で行われました。

予算編成の段階に市民がかかわる政策を作ってこられた実例など、指定管理業務の管理料金体制など、行政側のかなり核心に迫る内容でした。

我孫子市では、補助金もいったん廃止をして、あらたに市民から提案を受けて、補助金を受けるシステムに変えられた。そうしないと新しい活動がいい活動であっても、本当に必要なところに補助金が行かない。3年の限定で、何回でも申請は認められていて、審査を受け、また補助金を受けることが出来るが、既得権が全くなくなったそう。

自分も一般質問で、こういった内容に触れたことがある。

補助金の見直しが、鯖江市にも必要。現在の補助金団体は補助金があるから動かざるを得ないので活動をしているところある、と聞いている。団体・事業の統廃合も必要ではないか、と思うことをこれまで議会でも提案してきている。

市民主役の新しい公共が動き出すために、福嶋氏は、行政の役割を、ご自分の市長時代の経験から、職員に

1・国、県の指示通りやるな 2・前例どおりにやるな 3・隣の市と同じようにやるな

何が必要か自分の頭で考えろ、市民との、対話を重んじてこられたことなど、特に意見の違う人同士がお互いに対話をして合意を見つけ、市民全体で対話をする地区民の合意を形成する力、コーディネートできる力が職員に必要であることを強調され、市民活動など実践の中で自治の力をつけていくことの必要性を話された。

同感、同感。

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