大阪市消防局と京セラドームを視察
11月18日(水)大阪市の大阪消防局とお隣に位置する京セラドームの防災対策等を、鯖江・丹生消防組合で視察研修に行ってきました。
大阪市は、人口265万人、年間1,303件の火災、20万件の救急車出動、1日の119番通報が700件だそうです。市民の「安心安全」のため、消防職員3,400人が24時間体制で見守り続けています。研修に先立ち、「まず公務員である前に、人としての倫理感を身に着けてもらうことから」という山下課長の丁寧な挨拶をいただきました。60台ある救急車の司令センターは、GPSを使って災害に近いところに出ている救急車、消防車をすぐ配置つくよう、5分以内で到着する司令業務にフル稼働で動いていました。
また10月からスタートしたという大阪市救急安心センターが、総務省のモデル事業でスタートしていましたが、市民からの救急医療相談を「相談員」「看護士」「医師」が受付て、状態によってはそのまま救急車の対応までする事業は、今後、市民にとっても消防局にとっても優れた事業になると思いました。さすがです。
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