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2009年8月14日 (金)

中村陽一先生講演「いっしょに考えるまちづくり」開催

中村陽一先生講演「いっしょに考えるまちっくり」開催

8月13日(木)、午後7時から鯖江市健康福祉センター大会議室を会場に、福井県女性議員の会が主催して、地方分権社会を迎えて、協働のまちづくりを、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授・中村陽一氏をお迎えして、「いっしょに考えるまちづくり」の講演会が開催されました。お盆の夜という日時にもかかわらず、県内のまちづくりに関心をもたれている皆さんや行政マンの参加もあり、30数人が、21世紀型の社会的な問題に対する処方箋・CSRを学びました。

先生は、NPO法が施行になったときに座長を勤められた方で、NPOやNGOの実践的研究から基礎整備、政策提言に取り組まれ、現在は、民間と経済産業省とのパートナーショップ型組織である、ソーシャルビジネス推進イニシアチィブ座長として精力的に活躍されている方です。

地域が抱える問題解決のためのビジネスによる事業、バングラデッシュのノーベル平和賞を受けられてりるムハメド・ユヌス総裁のグラミン銀行、身近なところで東京の病時保育の事業など、すごいな~自分たちにも知恵を使うことで、やれることがいっぱいあるのではと思いながら勉強をさせていただきました。

鯖江市まで、超ご多忙の中村先生をお呼びできて、20年以上前、福井県民生協の「がんばらにゃ」の編集委員長をやらせていただいていたときに、福井に取材に見えてからの年賀状でのお付き合いでしたが、生協の理事から暮らしを、自分たちに身近なところから考えていく議員活動していてよかったな、と思いました。先生から協働のまちづくりを進めるとき、何をどう考えてどうしようとしているのか、議員の動きが有権者に分からない。議員は、コミュニティデザインの提示ができること、、企画提案、財務処理にも力を発揮できることが大事と指摘、肝に銘じ努力していきたいと思い新たにしました。

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