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2009年3月 8日 (日)

鯖江市グリーンリサイクルタウン事業

河和田地区でこれまで、「生ごみは宝」を合言葉に生ごみを減量リサイクルの取り組みを進めてきていましたが、平成21年度、鯖江市のグリーンリサイクルタウン事業としてスタートします。昨年9月から12月までNPO法人かわだ夢グリーンが市との協働事業でグリーンリサイクルタウンモデル事業として進めた成果を踏まえての、本格的なNPOに市から業務委託で生ごみ分別拠点回収事業です。平成15年に池田町に先進地視察をして、池田ができるんなら河和田もと、立ち上がった生ごみ減量リサイクル事業です。15年から生ごみ堆肥でできた、有機肥料でできた家庭菜園レベルですが、有機野菜を河和田小学校に提供してきています。次の年17年から、朝市をうるしの里会館軒下で開催し、有機の安心安全な野菜を河和田の中の家庭に利用してもらい、さらに生ごみリサイクルをして循環型社会に向けて、一歩一歩進んでこれました。

3月23日(月)午後7時30分から河和田コミセンで、説明会を開催します。登録者を募って、21年度事業の拡大を図っていきます。各家庭の門前(ドイツ方式)に分別した生ごみを出しておいてもらうと、それを回収して歩き、リサイクル工房・堆肥化施設で粉砕し発酵させ、堆肥として給食野菜作りやどんぐりの苗づくりのための肥料になっていきます。フードマイレージにも、CO2削減にもやさしいわたしたちの暮らし方、河和田ならではをありがたくうれしく思っています。環境保全区域の認定も受ける河和田の自然、地域住民の誇りです。

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