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2009年3月 1日 (日)

平成21年3月鯖江市議会開催

第371回、3月市議会定例会の開催に当たり、牧野市長の所信・提案理由説明がありました。昨年9月のリーマンショックに端を発した世界的な金融危機は実体経営にも深刻な影響を及ぼし、世界同時不況の様相を呈しています。その中にあって鯖江市も、眼鏡・繊維・漆器の地場産業を中心に企業の資金繰りが悪化するなど厳しい状況です。国の平成20年度の第1次・第2次補正予算への対応とあわせ、鯖江市は平成20年度3月補正予算と21年度の当初予算を一体的にとらえ、13ケ月予算として市民性生活に必要な事業が円滑に推進できるようにと編成されて議会に提案されました。初日の27日は、議案第11号から17号まで、32号から35号までが先議審査されました。委員会に掛けられたどの案件も賛成で可決しました。ちなみに教育民生委員会に付託を受けた議案の中で、神明小学校校舎耐震補強・大規模改造工事請負変更契約の締結は、全員協議会でかなり意見が出た案件です。こういう改造工事の特性があるとはいうものの、また子どもたちの教育環境の整備を急ぐことは大事だが、議会との対応は今後十分に段階をえて進めていくようにとの強い意見もありました。

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