NHKふくい、10月25日のニュースで放映された鯖江市の百条委員会
問題点を究明し、市の発展のために、
慎重丁寧に真実を解明するのが百条委員会の任務です。
以下は、NHKでのニュース
ごみ焼却施設めぐり 鯖江市議会が百条委員会開く
10月25日 16時42分
「鯖江広域衛生施設組合」の新たなごみ焼却施設の整備や運営をめぐって、鯖江市議会は、事業を請け負う業者の選定に不透明な点があったなどとして、いきさつを調査するための百条委員会を開き、来年3月ごろをめどに調査報告をまとめることを決めました。
鯖江市など2市2町でつくる「鯖江広域衛生施設組合」は、272億円あまりをかけて老朽化したごみ焼却施設にかわる新たな施設を鯖江市内に整備する計画です。
施設の整備や運営をめぐっては、鯖江市議会の議員から入札に参加したのが1つの企業体にとどまったほか、下請け業者の参入に市の幹部が関わった疑いがあるなど、業者の選定に不透明な点があると指摘があり、市議会は地方自治法に基づく百条委員会を設置し、いきさつを調査することにしていました。
この問題をめぐる初めての百条委員会が25日、鯖江市議会で開かれ、出席した市議会議員7人が委員会としての対応や今後の調査スケジュールについて協議しました。
この中で、議員からは、具体的な疑問点を整理した上で議論を進めるべきだとか、入札の段階からではなく、施設の計画段階にまでさかのぼって調査するべきだといった意見が出ていました。
百条委員会は今後、10回程度開かれる見通しで、来年3月ごろをめどに調査報告をまとめることにしています。
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