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2021年8月

2021年8月26日 (木)

鯖江市9月議会始まる

8月25日(水)、鯖江市9月定例議会が、11議案等、市長から提案理由説明などがあり、開催され
 た。
 
本会議の後、決算特別委員会などの委員会が開催されて正副委員長の互選を行った。石川議長のも
と議会が本格的に動き出す。

 
しかしながら、緊急事態宣言が福井県として発出しているコロナ禍、一般質問等は質問議員の人
 数、時間を制限して9月6日から再開される。

第2期市まち・ひと・しごと創生総合戦略について、3月議会で成果指数を見直す必要があるのではないかと一般質問していた木村、理事者の答弁はあまり意に介さないというような答弁だったが、昨年来のコロナ禍の影響は大きい、見直すと所信で答弁(木村に対する3月議会の答弁と受け取った)。

やはりな、という思いと同時に
しっかり地に足つけた鯖江市を有名にすることで元気が出るなど言うことではない暮らしに即した政策を進めなきゃいけない。

2021年8月20日 (金)

新型コロナ感染症、正しい情報を、価値観のベースに

SNSが発達し、功罪併せ持つ現代社会。元々アナログ人間故、いやカタカナ語、ITが苦手な自分、議員だから議員の仕事としてITは活用すべきと薦められた。

ある新聞記者さんには、FBぐらいやらなければとも言われ、恐る恐る始めた経緯がある。

今、FBで友達の高野洋一先生からの今日のFB情報、先生の情報の発信の元、
大阪大学の宮坂昌之先生のFB上でのコメント(資料)です。↓参考までに。



現在、新型コロナの重症化抑制にもっとも高い効果を示すのが抗体カクテル療法です(効果としては、アビガンやイベルメクチンの比ではありません)。ところが、ウイルスのスパイクタンパク質に変異が起きると、抗体の反応性が下がる傾向があります。このことから、通常、2種類の抗体をカクテルの形で投与します。2種類の異なる抗体を使えば、必ずどちらかの抗体が効果を示すであろうという考えのもとです。

 変異が起きると抗体の反応性が下がるのは、抗体のスパイクタンパク質への結合力が下がるからですが、そうであれば、感染に重要でありながら変異をしにくい領域に対して抗体を作ることにより、ウイルスの変異の有無に関わらず感染中和が可能になるはずです。つまり理論的には、どのような変異株でも中和できるスーパー抗体というものが作れるはずです。

 今週号の免疫学専門誌のImmunityに、マウスで実験的に作った抗スパイクタンパク質モノクローナル抗体にその性質があることが報告されています(一枚目の写真)。それを図(二枚目の写真)で説明します。

 まず、図の一番上のカラムにあるように、SARS2-38モノクローナル抗体は調べられたすべての変異株に対して、試験管内で濃度依存的に感染中和をすることができました。

 真ん中のカラムにあるように、この抗体はスパイクタンパク質の保存性の高い領域(変異が起こりにくい領域)に結合することにより感染中和をすることがわかりました。その領域の近傍には変異をしやすいアミノ酸残基があり、そこを認識する抗体は変異とともに中和活性を失います。

 最後に一番下のカラムです。新型コロナウイルスを実験的にマウスあるいはハムスターに感染させる際にこのSARS2-38抗体を投与すると、どの変異株による感染も阻害することがわかりました。

 つまり、この抗体はどのような変異株でも中和できることが実験的に示されました。これはまだマウスで作った抗体ですが、遺伝子工学的にこの抗体を「ヒト化」すれば、抗体カクテルに含めることによって今までよりもさらに高い治療効果を持つ本当のスーパー抗体が生み出される可能性があります。

 免疫学は日進月歩の世界です。それを良く理解しないまま、ワクチンは毒だとか、筋肉注射のワクチンは効かないとか、抗体を作ったらかえって変異株が出来るようになるなど、馬鹿なことは言わないでください。免疫学を理解すれば、ワクチンや人工抗体には高い効果があり、しかも、しかるべき領域を狙った抗体を作ることができれば高い治療効果を持つことを理解していただけるはずです。是非、反ワクチンの方々にはこのようなことをお勉強して欲しいものです。

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2021年8月12日 (木)

子どもらのクリエティブな感性が活かされる場の必要性

小学校の校長先生、こども園の園長先生とのご経験の先生方とおはなしする機会を頂けた。

不登校児のチャイルドセンターが鯖江市にはあるけれど、頑張ってもらってはいるが、不登校児が年々増えているし、チャイルドセンターまでいけない子たちがおられる現状を相談させてもらった。

これまでのご経験からの、幼児教育の大切さ、鯖江市はコンパクトなまち、まだまだ頑張りどころのある事、ご指摘、ご指導をいただいた。
誰もが個性の活かされた楽しい時間・空間を歩むんでほしいものです。 そのための大人社会のありかた、行政の施策等、子育て論議、幼児教育等に何らかの気になる芽がある、とのことなどを現場の声としていただいた。学校やこども園だけではできないやはり家庭での子育てに大きくかかってくる、とも。

福井県家庭教育支援条例が議員提案でできている。鯖江市も行政として施策を組み込ませていくべきだろう、と思う。

2021年8月10日 (火)

「THE291」って知ってる

夕方、大きなスイカをもって友だちが尋ねて見えた。

「木村さん、THE291ってしってる?」と、突然の質問で、

さらに「だ~れもしらないよ」と。

えっ、

どなたさんでも知っておられること、しらないのね、あなたは、と思ってしまった。

「牧野市長の前の辻市長の時のメガネ政策で、動いていたから、牧野市長になり、その色合いを意図的に薄めていたのかもしれないね」と、友だちに応えた。

いずれにしろ、世界に進出するために、めがねづくり発祥の地・鯖江、福井としては「291」は「ふくい」とも呼び、めがねのアームに
「THE291」を刻印することで、メイドイン福井・さばえのモノであるオリジナルブランドの商標のようなものである。

大きなスイカは授業料だ!と。ごちそう様です。

GLASS GALLERY 291店舗概要・運営組織について | 東京・表参道・青山にある”さばえ・ふくい産”の眼鏡(メガネ・めがね)アンテナショップ GG291

コロナ禍、東京オリンピック閉幕

コロナ下、東京五輪閉幕。世界との共同の歩調の中で、無事に終了。
次につながる大会になったんだろう。
 
1年延期になってオリンピックを開催できたことは、やはりすごい!と自分は思う。
 
いなかの暮らしは、これで変わることもないだろうが、守るべきものは、次の世代につなげていきたい。

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