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2021年1月30日 (土)

骨髄等提供ドナー支援制度を創設してもらえるように動こう

これまで、母も白血病だったし、友だちのお嬢さんは、お子さんを残し、白血病で若くして亡くなられている。

友だちが骨髄移植のドナー登録の提供者を募る活動をされていた。市役所の若い職員さんにも理解を呼びかけたりもしていたこともある。

昨日、公益財団法人日本骨髄バンク 説明員に移植を受けられたお友達、中村さんにお会いして、福井市の話をお聞きした。鯖江市でも頑張ろう。

福井市役所のホームページなどを検索したら、次のような情報が得られた、

福井県福井市が本年度、県内で初めて創設した骨髄ドナーらを金銭的に支援する制度の第1号利用者として、同市内の30代会社員男性が骨髄を提供した。男性は20代のときに骨髄バンクに登録して以来、初の提供。「家族や会社のこともあり正直、迷った」が「支援制度が大きな後押しとなった。制度が他市町にも広がれば」と期待を込めた。

 市の制度は、骨髄や末梢(まっしょう)血幹細胞を提供したドナーの市民に1日当たり2万円(上限14万円)、ドナーが勤務する市内の事業所に1万円(上限7万円)を、提供にかかった日数に応じて支給するもの。

市保健所によると、県内のドナー登録者数は全国で最も少なく、制度を通じて登録者を増やしたい考え。

 男性は20代半ばのとき、友人が親戚を血液の病気で亡くしたことがきっかけとなり、骨髄バンクに登録した。本年度に入りコーディネーターから、血液の型が一致したため検査を受けてほしいとの連絡を受けた。過去にも2度、提供には至らなかったが同様に連絡が入り検査した経験があり、驚きや動揺はなかった。

 検査が進む中で、コーディネーターから市の支援制度を聞き「制度のおかげで、会社に対する申し訳なさもかなり解消され、提供を決断できた」という。

 手術では全身麻酔し、腸骨と呼ばれるお尻上部の骨に注射針を刺して骨髄液を採取した。手術後は鈍い痛みが数日間続いたが、手術の翌日からは病室で仕事ができたという。男性は手術で4日間入院するなど、今回の提供で計8日間仕事を休んだ。

 男性は「手術直前まで正直、怖さはあったが、制度の存在が大きかった。登録者が増えれば患者さんが助かる可能性が広がるので、まずは登録してもらえれば」と話していた。

 市保健所は、市役所でドナー登録会を開くなどしており、今後も新型コロナウイルスの感染状況を見ながら登録会を開き、支援制度を紹介して登録者を増やしたい考え。問い合わせは市保健所保健企画課=電話0776(33)5182。

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