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2020年12月

2020年12月16日 (水)

鯖江市の文化行政を、令和2年3月議会で質問、教育長の答弁

議員は議会で一般質問をさせていただけるのが一番の仕事と思っている。
平成15年7月に、女性の声を行政に届けたいと思って立候補。議会の勉強もせずに、議員は議員報酬がいただけることも何も知らず、専業主婦だった自分は自分にお手当がもらえることに驚いた。
以来、議会の都合で一般質問ができなかったときがあるが、毎回かかさず市民皆様の声をいただきながら、市民を代表して、市長理事者に施策提案を、また質問をさせてもらってきた。
今年3月議会で、令和2年は文化センターの指定管理者を、また新しく募集がかけられるとのことで、もともと教育委員会直轄がいいのじゃないかと思うところで、文化芸術教育に対して、一般質問をさせてもらった。

教育長の答弁は次のようであった。

鯖江市の文化行政は、市民の皆様が、「文化芸術を鑑賞・参加・創造できる環境づくりと歴史資産活用による文化意識の高揚を基本方針に掲げて、まなべの館や文化センターを拠点にさまざまな施策を展開しているところであります。
特に、芸術文化の振興は、地域に生活する人々の心を豊かにし、人々が暮らす社会そのものを元気にする力を持っておりまして、それがひいては郷土に対する愛着や誇りを育み、活気あふれるまちづくりを推進することにもつながっていくと思っております。

このような鯖江市を担う若い世代の育成のためにも、子どもたちがゆたかな感性と表現力をもって創造性を育むことができるように、文化芸術に直接触れる機会の充実にも努めているところでございます。

文化は、この土地に暮らす人々の、未来に向かって、多様な価値観の元、市民の人づくり・まちづくり。
本来ならば教育委員会が担う業務と思う。
行政マンより民間人の多様な個性や優れた技量を活かしての事業展開も、大きな公金(税金)が投入されるわけで、指定管理がふさわしいか、どうかも大きな論点ではある。今回は4社(法人)の応募があった。選考委員が選考された結果が、議会に議案として挙がっている。第100号議案は、議会はそれを認めるか否かの議案である。18日が本会議になっている。今年最後の議会である。


中山公園を考えたら、こんなこともできたらいいな!

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