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2019年2月16日 (土)

厚生労働省のホームページの気になる医療児ケア

気になるお子様の保育所・園の入園の相談を3件のらせていただいている。

医療児ケアを必要とされると、保育士さんでは医療行為をできない。看護師さんの配置がされないといけない。

鯖江市でも問題になってきている。市の動きに、県や国の措置が十分いなされてほしい。保育料の無料化もいいけれど、保育士の確保や子どもたちの誰もが健やかに育てる環境、社会づくりが問われている。

以下は、厚生労働省のホームページの議事録から。

医療的ケア児の受け入れに関しまして、報酬の加算が検討されるという報道がありましたことを大変嬉しく聞きました。ありがとうございます。
 それに連動するのですが、資料2─1の3ページ、重症心身障害児者の場合、児者一貫の支援体制という視点から在宅支援の充実のために重症心身障害児の生活の基盤をしっかりしていただきたいと思って、発言させていただきます。  私たちの子供は、そんなに広い行動範囲を持っておりません。ですので、日中活動の場は、生活の基盤になって大変大切なところになっております。しかし、本人の体調、また、いろいろな病気を持っておりますので、それによる入院。それから、全国には送迎がない施設もありますから、そういう場合には主たる介護者が自らの送迎もしております。しかし、その家族が病気になりますと、本人の体調が良くても通えない。また、幼い兄弟がおります場合には、その兄弟が病気になるといった理由で通所に行くことができないということが発生します。
 そうすると、事業所では欠席が大変多くなりますことで経営基盤が不安定になります。50%を超える欠席率がある施設もありますので、そういう不安定な中で私たちの子供が通うというのは、親としても不安感を抱えております。
 ですので、私たちの子供が日中活動を十分に支援していただけるように、職員さんを配置していただいておりますけれども、欠席になってもその職員さんを休ませるわけにはいきません。欠席率を勘案した報酬が検討されるべきです。そこで、成果目標の部分にはぜひ、「報酬の仕組みを検討の上、目標の達成を図る。」旨の記述をお願いしたいと思って発言させていただきました。

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