河和田井戸端皆議開かれ、「河和田大好き」を
6月8日(木)夜7時30分から、コミセンで河和田井戸端皆議2回目が開かれました。
冒頭、加藤さんの狂言「塗師」から始まった河和田地域の地域活性化につなげていくためにがんばっておられる挨拶と「笑い」で、大うけ。ちょうどその時遅れて参加させてもらったために、木村も「狂言「塗師」うるしの里活性化事業についての説明をさせていただけました。
狂言は、「能・狂言」でユネスコ遺産登録第1号になっていて、室町時代に出来ている狂言「塗師」の説明をさせていただきました。話の登場人物、塗師平六は都で修行してきてその時のお師匠が京都での商売が繁盛しなくなり、越前に平六を頼ってきたが、お内儀が平六は死んだといって京都に帰そうとするが、お師匠の恩義を感じる平六は幽霊になっても師匠に合いに出るという演目です。
狂言では、地名はほとんどがこのところに住まいいたすで始まるか、都に住まいいたすという名乗りです。演目に越前の国と出てきていることで越前漆器が、狂言の出来たその当時すでに都と越前とのつながりがあったことを、古典文化古典芸能で示している貴重な資料でもあります。
その後、坂本さんの司会進行で、自己紹介というより他者紹介という手法で会場の雰囲気が盛り上がり、河和田大好き!を、みんなで話し合いました。
河和田の花、はな、はな! 我が家の玄関にもアジサイを!
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