雪の日の「ホルン演奏と朗読&読み聞かせリレー」さばえっこ図書ボランティアネットワーク研修会
さばえっこ図書ボランティアネットワークは、平成20年3月に、市内小学校等に読み聞かせ活動をしておられるボランティアさんが読み聞かせの質と技術の向上を願い、校区をこえて情報交換などもしながら楽しく活動をしよう、と6ヶ月の準備期間を経て立ち上がりました。
あれから丸8年、1年間に3~4回ほど、こどもゆめ基金読書活動推進の助成金金を受託して活動を重ねてきました。学校の先生であり、教育委員会で図書館建設にかかわられ、地域では読み聞かせなど読書活動を住民運動として進めておられた笹倉剛先生に始まり、谷川俊太郎先生、村上信夫先生、柳田邦男先生、そして何よりも一番身近なところにおられる、現在はかこさとし絵本館館長の児童文学者谷出千代子先生(仁愛短期大学、仁愛大学名誉教授)に何回もご指導をいただいてきて、ずいぶんと成長させていただいてきています。
今日2月11日は、白い雪の日にふさわしい金管楽器ホルン演奏・西見さんのやさしいメロディの流れる中、芥川龍之介の「仙人」を朗読していただけました。不登校や引きこもりの相談支援もしておられる講師の西見さんのお話もお聞きすることが出来、読み聞かせで学校のクラスに入らせていただくことの重要性をさらに感じました。
この思いで、さばえっこ図書ボランティアネットワークの役員6人の皆さんが、どうしてこの本を選んだかと絵本の紹介をしていただきながら読み聞かせ、司書さんに講評もしていただけ、とても穏やかですが、気持ちの盛り上がった研修になりました。
ありがとうございます。
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