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2017年2月 9日 (木)

狂言[塗師」うるしの里活性化事業・文化庁の文化遺産を活かした地域活性化事業を受けて、第7回「狂言inかわだ」開催

「うるし文化」ユネスコ遺産登録に向けて動き出している越前漆器協同組合、鯖江市。学芸員さんが、狂言「塗師」を、越前漆器と縁のある演目であることをアーカイブス。室町時代にできている能・狂言は、ユネスコ遺産登録第1号。

この背景で、狂言「塗師」を越前漆器産地でも演じてみようと、NPO法人かわだ夢グリーンの事業として始まっている狂言「塗師」うるしの里活性化事業。今年も文化庁の文化遺産を活かした地域活性化事業として交付金を受託して、第7回「狂言inかわだ~茂山忠三郎狂言会と狂言の集い~」を、笑いとエネルギーをもらって盛大に終えることが出来ました。

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7年前、第1回目に、私たちの指導者増澤先生のご縁つながりで、
家路についても忘れらることがない、温かい含み笑いの出来る 古格のある骨太な演技の第4世忠三郎先生に、河和田までじきじきにおいでいただけています。このことの事実は貴重な出来事であり、NPO活動でも大きな誇りと自信となっています。

ご子息の良暢先生は、芸暦30年、8月20日には、第5世(代)忠三郎を襲名披露なさいます。うるしの里会館で忠三郎狂言会の皆様と、地元狂言クラブの皆さんが対面でご挨拶を交わさせていただいて、始まりました。

Cimg0039よもや、河和田で狂言会を
プロの先生方においでいただいて開催できるなんて、夢思ってもいなかったことです。 無事今回も文化庁の「文化遺産を活かした地域活性化事業」、多くの方々に心から笑っていただけました。

1部の地元集団はもちろん、2部の「桑の弓」「宇治の晒」華麗な小舞を見せていただけました。

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狂言「素袍落」「福ノ神」、河和田の地が、また、1年大きなエネルギーをいただいた気がします。

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2部の演目の組み合わせ、専門的なことはわかりませんが、河和田に福ノ神様が降りて見えたような気持ちになっています。良暢先生のお祝い狂言、河和田向きの企画に感動です。

観賞いただきました来場者(来場者150人)の皆様、関係者の皆様、本当におかげさまです。

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