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2016年10月 8日 (土)

アブラギリ、秋祭り「葉すし」のこと

うるしの里いきいき協議会では、お盆すぎから秋祭りの時期「葉すし」のリクエストなどあり、イベントや、普段のメニューに登場します。NPO法人かわだ夢グリーンの学校給食の野菜提供支援事業を拡張して、地域の4つの女性団体を中心に、うるしの里いきいき協議会を平成17年に立ち上げ、河和田ふれっしゅ市・朝市を皮切りにスタートし、喫茶「椀椀」など事業展開に。その根幹に、木村にとって、漆器は、食文化との思いがあります。

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母たちの地元の伝統的な料理を受け継ぎ、アブラギリの葉で包む「葉すし」のことを、「和食は福井にあり」の著者向笠千恵子先生(フードジャーナリスト、食文化研究家)は、福井新聞に大きく取り上げてくださった。

Kc4d0256記事掲載前に、先生からアブラギリのことなどについてのお問合せもあり、漆器関係者にもいくつかお尋ねをして、アブラギリと漆器産業との関わりもわかったことがあります。

アブラギリは香りがして、中の食品の保存性を良くするとも言われていますが、その昔、油になっていたことはよく知られていますが、かつては炭焼き産業もあり、アブラギリを炭にして、蝋色磨きなどに使われていたことなど分かりました。

昔の人は偉い! 今私たちは子どもら世代に何を伝え残していくことが出来るのだろうか。

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