「会話のある子どもの居場所つくり」を煮詰めて、「寺小屋食堂さばえ」を!
会話のある子どもの居場所づくりに、本格的に動き出して4ヶ月。この相談を受けたのは、昨年の夏休み、鯖江の街中の中学生の子のお母さんからです。
鯖江市も朝食を食べていない子のことは、食育という観点で、これまで議会でも一般質問をしていましたが、調査の結果を少しでも改善につなげることを要望していたのみで、具体的な方法には思いいたっていませんでした。
かつて公立保育所の給食を、中学校の給食を改善提案して、いい方向に進んだときの+アルファーで、保育所の給食を、給食室の改築までして3年かかって自園給食に持っていくことが出来ました。
このことで、ある園長先生が「木村さんありがとうございます。自園給食になったので、朝ごはんを食べてこない子のホローを、今までは家からおにぎりを持ってきてあげて、職員室の隅で、食べなさい、とあげていたけれど、あっ今日は朝ごはん食べてきていないな、と思うと、給食時間を園長判断で早くすることができるようになって、本当にありがとうございます」と、言っていただいたことがありました。
鯖江の田舎でも朝ごはんを食べていない子がいるんだという事実に愕きましたが、食育というより子育てを分かっておられない親もおられると、現実を知らされました。教育委員会、農林政策課での調査も明らかです。https://www.city.sabae.fukui.jp/bin/016149-05-1.pdf
お寺さんをお借りして、10人ほどの仲間と「寺小屋食堂さばえ」を、5月末くらいにはいよいよスタートできる見透しです。
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