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2016年2月15日 (月)

養蚕業の名残りの桑

平成11年頃のうるしの里づくりファッションタウンのまちづくりで、かつて養蚕業でにぎやかだった河和田地区として、桑を利用したまちおこしをしよう、と小学生も巻き込んで、小さな桑山を造った事業がありました。平成16年の福井豪雨で駄目になった部分はありましたが、そのとき指導してくださった岩泉先生が「木村さん、あのままにしておくともったいないが」と、指摘してくださったことで、当時の責任者だった方に、あと木村に任かされてもらえるかと申し出て、木村に地域の活性化につかうことを一任受けて、うるしの里いきいき協議会で、使い勝手の研究をはじめました。

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Cimg3912その頃、喫茶椀椀をオープンしようとしていたときでもあり、料理の材料やお菓子の材料などに出来ないか、先進事例なども研究をして、桑茶と、パウダーにして桑でお菓子や、てんぷら塩などになってきています。サービスの桑茶で出していたところ、売ってほしいとの要望も頂き、うるしの里いきいき協議会の商品として今桑が商品になっています。

この桑を、事業としてもっと大きく伸ばすことが可能ではないかと言う打合せを、近畿大学薬学部の先生たちと研究などを進められてもいる大野の長谷川さんをお招きして、2月2日、うるしの里会館で、何人かで桑の効能や事業としての展開方法など教わりました。長谷川さんの桑パウダーを利用した血糖値を抑える効果のある健康法も試飲しながら、伝授いただきました。

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かつての養蚕業の名残で、100年以上はたっているのではという大きな桑の木も山には残っています。氷室もまだ、残っています。

何処まで桑を新しい事業として活用できるか、研究会などを立ち上げてみたいと思います。

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