かわだ文庫、ひとあし早いクリスマス「ホルンおじさんの朗読&読み聞かせ」開催
12月19日子どもゆめ基金の助成事業「子どもが喜ぶ絵本活動」を、河和田コミュニティセンターかわだ文庫の部屋で開催しました。
伊藤忠記念財団の26年度の文庫活動助成金を受領して、随時新しい絵本・児童書を購入していますが、入れる本棚も足りなくなり、絵本など、もう少し楽しく選べるように並び替えようとかわだ文庫の中の整理途中の段階ですが、30人くらいの親子で、フレンチトーストを、大きい子たちが大人と一緒に焼き、アラザンやチョコスプレーをみんなで飾り、少し味見をして、ホルンおじさんのホルン演奏を楽しみました。
クリスマス関係の歌など子どもたちの好きな歌をたくさん聞かせていただきました。何か質問があったら、と会場に振りましたら、昨日、全国一斉封切になった「スターウォーズ」のリクエストがあり、西見さんは早速イントロ部分を聞かせてくださいました。
そのあと、29歳で結核でなくなっている新美南吉さんの「子どもが好きな神様」と「手袋を買いに」を朗読していただきました。私も大好きな「子どもの好きな神様」、読み聞かせにも選ぶことが多いのですが、中学高校生のサポーターや不登校、ひきこもり支援などをされている西見さんのお気持ちが痛いほど伝わりました。
子どたちは、みんな心豊かに、すくすくと成長できるように、環境整備することは周りのおとなたちの責任でもあり、神様がお守りしてくださっているんですよ、と。
子どもの喜ぶ絵本活動、これからも地味でもコツコツと続けていかなきゃ、と思いました。
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