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2015年12月23日 (水)

12月議会、一般質問

鯖江市議会12月議会は、3会派の代表質問と11人の議員の一般質問がありました。いつもだと2日間ですみますが、3日間となり、木村も順番から3日目、終わりから2番目に質問をさせていただけました。下記の質問(要旨)に対して答弁は、期待していた以上の内容もありました。市民活動に関心があるからと傍聴にいらっしゃっておられた方もあり、質問も張り合いがありました。議会報告会&意見交換会を開いてご報告していきたいと考えています。

1.    「農業・林業・農村ビジョン」策定について

(1)23年に策定して、現状の総括は

農業、農産物は食べること生きることの根源に関わることであり、林業は、生産物としての林業以上に山林は、水資源になり、これも命くらしを守る原点である。23年度策定のビジョンの検証をどのようにされたのか、地区別ごとの集落ヒアリングをもとに地域別の課題と方針もあった。総括した所見は。

2)現在策定中の『農業・林業・農村ビジョン』について

①  TPPへの大筋合意と言う流れの中、鯖江の現状を踏まえながら、儲かる農業経営の確立に動けるのか、所見を。

②  国は、耕作放棄地に課税を強化するとの話も出ているが、ご所見は。

③  耕作放棄地の一番の大きな要因は、大きな耕作機械が使用できないとか、高齢化、労働力不足だと思われるが、中山間地での山ぎわ資源の活用を、今以上に図るべきでは、ご所見を。

④  奥州市の政策、「地域6次産業化ビジョン・食の黄金文化・奥州」を会派で研修したが、ふるさと納税者に対して、都会からのグルメツアーなどの企画まであり、横断的な施策を感じた。6次産業化の付加価値を持った地域ビジネスとしての可能性が高いと考えられるが、ご所見は。

⑤  県は、「子ども農産漁村交流」の推進を検討している。市としても、グリーンツーリズム事業に本格的に取り組むべきと考えるが、ご所見は。 

2.下水道料金の値上げについて

①  上下水道料金改定検討委員会を設置の、料金値上げ答申であり、28年度からの下水道道料金値上げは当然の結果とも言えるが、経過と概要についての説明を。

②  基本料金10㎥のみの所帯はどれくらいの割合か、高齢者お一人あるいは二人のみの世帯になるのか。また、洗濯などで水道水を毎日たくさん使用し下水道料金に跳ね返る子育て世帯への配慮はなされているのか、この時期の値上げは市民感情からは考えられない、ご所見は。

3.地域で支える子育て支援について

(1)子ども園の今後の整備予定は

地域で支える子育て支援は、市民主役のまちの重点施策に、また、若くて元気なまちの創造で、認定子ども園の整備事業が事業例で挙がっているが、今後の方向性としてのご所見は。

 4.公共施設の指定管理について

(1)安全性の確保について

指定管理者の27年度の外部評価結果が公表されたが、指定管理者自己評価と外部の評価委員との結果に、自己評価ではAでも、外部識者はCと判定しているケースがある。特に、安全性の確保について、文化センターは、前回の外部評価でも指摘されていたように思う。ご所見は。

 (2)指定管理の意義と役割

公共の施設の指定管理者制度を導入して10年であり、公募によるものは、株式会社であったり、市民団体であったり、NPO法人であったりで、当時は市民団体に何ができると言うような言葉もありました。が、今後を見据えながら、どのように振り返るのか。市民協働のまちづくりですから、市のかかわり方も含めご所見を。

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