「ふるさと薬膳」づくりのヒントを研修
福井県が主催で「野山にある身近な薬草を活用した ふるさと薬膳づくりのヒント」と題した研修会に河和田からも参加してきました。講師は、新倉久美子先生で、平成7年に鯖江市にもいらっしゃったことがある(河和田21世紀村づくり塾で薬草・ハーブなどを中心に健康を研究)とのご挨拶でした。薬膳の基本から身近な野山にある薬草の活用方法や農家レストラン等で薬膳を取り入れた事例やその際の注意点などを研修。
郷土食は日本の薬膳で、ふるさと薬膳と提唱されてこられている新倉先生の講演は、地域食文化の継承と創造に、陰陽五行からの説明もしていただきました。
鯖江市河和田地区では、ハーブで地域おこしを、再びうるしの里食文化戦略協議会でスタートさせています。また、女性団体が連携して食を通して、越前漆器・食文化という視点で産地の活性化に女性も参加したまちづくりで活動をしているうるしの里いきいき協議会では、オープン当時から旬のものを、地域の食材を使ってスローフードで喫茶椀椀を営業しています。
地産地消が薬膳、農を近くに感じれるところでの旬の食を、家族、子らの孫たちのためにも安心安全な暮らしのためにも大切にしたい、と改めて思いました。
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