谷出千代子先生の「昔ばなしを楽しもう」研修中
さばえっこ図書ボランティアネットワークでは、子どもゆめ基金の助成を受けて、読み聞かせのボランティアリーダー研修会を文化の館2階会議室で開催しました。
講師は、仁愛大学人間生活学部子ども教育学科教授の谷出千代子先生、先生は日本のものでもいいのだがと前置きされて、グリム童話の「野ばら姫」の100年の眠りについてを出版社、原作者によって違っている内容など分かりやすく解析しながら教えていただきました。
また昔話の「赤ずきん」からみたジェンダー・フリー環境についても興味ある話で、読み聞かせで、どう選書しようかとか、読み聞かせ・語りの仕方は、などという以前の大事な要点を学ばせていただきました。
「昔ばなしの楽しみ方」などと大乗段に構えた研修会の設定でしたが、これをスタートにもっともっと学びた~い、お話の背景や潜んでいることなどを知りたいと思いました。 昔話というのは土地に伝わる生活がお話として伝わってきているとのこと、なるほどなるほど。
次回の研修会、5月の総会は、また谷出先生に、この続きをお願いしてしまいました。
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