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2010年10月25日 (月)

産業建設委員会で下松市の指定管理・国民宿舎「大城」視察研修

産業建設委員会で下松市の指定管理大城国民宿舎視察研修

10月19日(火)、下松市の国民宿舎「大城」が、指定管理で運営しておられる現状を産業建設委員会で研修に寄せていただいた。

昭和47年に国民宿者として開館、平成17年に施設改修案もでたが、耐震のための改修ではなく温泉を掘ろうということで、深度1,500メートルまで源泉を掘り、それ以後、財団法人下松市笠戸島開発センターが民間手法を取り入れ管理団体となって運営。市では、観光施設の一つに位置付け、さらに高齢者の多い世の中においては宿泊施設としての温泉として、集客に力を入れられている。

誘客の取り組みについて、料理は、昼食で、ヒラメ定食を海の見えるお部屋でいただいたが、地産地消の食材。毎月1~2週間の毎月限定品メニューを提供。高齢者を意識したメニュー味付け。

各種イベントを「大城」の事業として開催(笠戸島まつり、花火大会、プチ海の駅、まるごと笠戸島など)。

指定管理を導入しての効果(運営側から)について、額は少ないが経費削減が図られている。職員数が少数になり、やる気のある精鋭スタッフに育ってきているなど、現場を先に見せていただいたあと、市役所会議室(写真は議場)で研修をうけました。

「大城」から下松市役所に移動するとき、職員の二人が外に出て深ぶかと頭を下げて見送りしていただくなど、職員の教育がきちんとなされていて、市民の理解と働く人のやる気が、一番ということを改めて実感。色々と参考になる研修をさせていただきました。お世話になりありがとうございました。

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