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2010年9月11日 (土)

鯖江市9月議会一般質問終える

9月7日8日と行われた9月議会一般質問、今回は10人の議員が質問。

初日は女性の市民の皆さまが、お昼を市役所食堂で中学校のお弁当試食(要予約・有料)を行いながら、本会議の傍聴に見えました。2日目は、鯖江市はじめての認定こども園が来年春からスタートするに当り、その件に関しての議員の質問があるとのことで、関係者のみなさん・たくさんの市民の方々の傍聴がありました。

自分もその後の(9月本会議最後の質問者であったが・・)順番だったために、傍聴席の皆さまお帰りにならず、毎回一般質問をさせていただいてきているが、ドキドキ(始めてといっていいくらいの傍聴者数)。議会を身近に感じていただけたのでは・・、お忙しい方方ばかり、ありがとうございました。

「財政効果」についてを大きいくくりで質問。

(1)市民主役の「新しい公共」と事業の統廃合について

(2)新エネルギーについて

財政健全化にむけた今後の取り組みと、財政健全化に絡み、新しい公共を推進するに当っての財源をどのように考えているのかただし、また補助事業など市民から見て主旨が似通っているものもみられる所から事業の統廃合など考えていくことを提案した。市長からは、民営化できるものは今後も民営化を進めていきたい、下水道使用料金の改定など踏み込んだ内容で政策の考え述べられ、理事者からは、「今後はそのような事業仕分けにおける選別も必要」とのことで、再度ただしたところ「着手したい」との答弁があった。

新エネルギーについては、下水道事業の会計の大変な負債から考えて、お金が出て行くばかりでなく、下水汚泥等に含まれる未利用資源を有効利用し、歳入につなげる発想の転換を訴えた。理事者からは、「下水道資源の有効利用は循環型社会において大切なことであり、資源化コストとの問題など検討しリン資源化の研究を考えていきたい」との答弁があった。また「市施設における省資源からも新エネルギーを考えていきたい」との答弁もあった。

台風が来るかもしれない、議会どころではないかも・・、と心配していたが(産業建設委員長なので、災害等がおきると所管課)、終わってみれば、変則で台風は通過してしまっていた。鯖江市は何事もなくてホッとした。

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