学生たちの野菜栽培始まる
鯖江市河和田地区で、平成16年7月の福井豪雨のボランティアから始まった河和田アートキャンプ。その年10月に子どもたちが笑顔になれば、大人たちも元気がもらえるとNPO法人かわだ夢グリーンが呼びかけて行った「学校で縁日」にも、「NLK」グループで京都から30名ほどの大学生が参加されて、「テルテル坊主」を作って会場を盛り上げてもらった。それからの「河和田アートキャンプ2010」。
豪雨災害ボランティアさんが、1万人鯖江に当時入っていただいたようです。この1万人の皆様のおかげで、復旧復興が進み、今日の日があることを思う。彼らの思いと地元の思いを一つにして、「若者・よそ者」を受け入れてきて、暑い夏には恒例の若者が自転車で町の中を歩いている風景になってきている。
2~3年前から地元の皆様にたくさんの差し入れをしてもらって感謝しているものの自分たちで野菜を作ってみたいという思いになってきていた。平成21年から事務局スタッフが河和田に居を構え、常駐したことから、地元の理解も進み、今回の農地整備、野菜植え付けが実現。40人ほどが2箇所の畑で、汗を流して農作業に取り組みました。
収穫まで、先はなが~いぞ。周囲の皆様の力もお借りしながら、ナスやトマト、きゅうりなどが取れる日を夢見てがんばる学生たち、そのうち、うるしの里会館の河和田フレッシュ市・朝市に並ぶかもしれない。
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