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2009年11月10日 (火)

市鯖同友会で、山口市広報誌「大学生との協働」視察

11月4日~6日、行政視察に会派で出かけました。初日は、山口県萩市の景観重要建造物の建物指定について視察に伺いました。
 歴史的な建造物等が数多く残る萩市では、行政・市民が一体となり、建物保存や歴史の継承など取組みをされていました。「歴史を重視し、まちを後世まで引き継ぐ」為には、行政と市民の協力と理解が必要不可欠であり、観光面に関してもボランティアガイド等、民間の力が発揮されたまちづくりを行われていました。歴史的に鯖江市と萩市は吉田松陰先生にちなんで関係がありそうでした。また鯖江市もボランティアガイドの会が、産業観光ボランティアと位置づけられて、鯖江市駅前の観光案内所を拠点に活動をされていることで親しみを感じました。
11月5日は 山口県山口市 「大学生による広報誌の紙面担当」について視察研修を受けました。 まちづくりの施策をダイジェスト版式に、今年の市報新年号を、大学生が「まちづくり」をテーマとして紙面作製を行い、より身近で見易い広報誌づくりに取り組まれました。新年号市報も拝見しましたが、若い学生ならではの視点で取材し紙面構成を行われており、行政の広報物を市民・学生に担ってもらって、より身近にまちづくり施策を分かってもらう手段としてなかなか画期的な事業でした。

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