越前漆器、海外の販路拡大を目指し、オランダで初展示会
伝統や文化も時代を受容し、変容することで次世代へ継承することができる、と、東京芸大名誉教授、参与、日展理事の三田村有純先生から、越前漆器夜学塾で学ばせてもらった。
「夜学塾」は、越前漆器産地として、「伝統的、現代的、そして実用的な漆器の産地」の特徴をより柔軟に活用した(樹脂も含む)新商品開発により、新しい漆器、漆芸を世界に発信し、先進的な越前漆器産地をアピールする目的で、2017~18年の2年間開催されてきた。
この時の作品で、コロナ禍で伸びていたが、昨年暮れにはオランダで初展示会開催。持続可能な商品と取り組み、手ごたえがあったよう。
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