「文楽と狂言のまち さばえ」立待公民館で、ふるさと狂言クラブ「河和田版うるしおけ」発表
小学6年生の国語の教科書に狂言「柿山伏」がのっている。
河和田では、18年ほど前に、室町時代にできている狂言の演目に「塗師」を、市の学芸員がアーカイブス。以来NPO法人かわだ夢グリーンのおばばグループが、自分たちでも、越前漆器ゆかりの「塗師」を演じられるようにと動いてきた。
子どもらにも越前漆器産地が室町時代に隆盛を誇っていた証を誇りに思ってもらおうと「ふるさと狂言クラブ」で、河和田版狂言を楽しんでもらっている。今回は、河和田版「うるし桶」を披露。
コロナ禍発表の場が少なくなっているが、先日、立待公民館で、立待小学校の子らと河和田の子らと交流をして「文楽と狂言のまち さばえ」を展開。また、会場の皆さんも一緒に文楽・人形を操らせてもらったり、狂言の笑いなどでワークショップ。
公民館同士、まちづくりの交流、これからがどう発展していくか、楽しみでもある。
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