「新ごみ焼却施設等建設工事請負契約の締結について 新ごみ焼却施設等建設工事請負契約を次の通り締結する」から
寝ても覚めても衛生組合議会の新焼却炉のことばかり考えている自分。
組合議会の第4号議案「新ごみ焼却施設等建設工事請負契約の締結について 新ごみ焼却施設等建設工事請負契約を次の通り締結する」
工事内容 新ごみ焼却施設等(焼却施設、粗大ごみ処理施設及び汚泥処理施設)の設計及び施行
執行方法 総合評価一般競争入札
契約者 東京都大田区羽田朝日町11番1号
荏原・田中・フクシン特定建設工事共同企業体
代表者
荏原環境プラント株式会社営業第一部
部長 今井 孝治
契約金額 15,092,000,000円
工事竣工期日 令和8年3月31日
この案件、令和2年10月に佐々木新市長になり、2か月でそれまでの基本構想の金額112億円から182億円などに提案して出てきた。議員説明で高いと言われ、132億円に2週間ほどで下がってきた事業の経緯。これまでいろいろな物議をかもしてきている。金額そのものも理解できない乱高下を繰り返してきた。
この事業、DBO方式(20年)で運営・維持管理を一括して請け負う(121億8800万円)。エネルギー事業など新炉に求められているが、実績もない事業者に任せられるものなのだろうか。
8月25日、議会で管理者からの議案提案があり、議員からの審議も反対討論も、巨大な理事者チームには歯が立たなかった。賛成10、反対6で、可決。
議員になって19年、本当にこれでよかったのだろうか、反省を繰り返しても、後悔しない生き方をしたい。
と、これからの議員活動を戒めている。
反対したことだけで終わらせたくないし・・・。
今後のことを仲間議員で考えていきたい。
今また、鯖江市議会に提案されようとしている案件の説明が9月議会前の全員協議会で合った。
上河端の農地も企業誘致のために、つぶされようとしている。
部長は、県が新たな県営産業団地募集を打ち出し、鯖江にとって申請していくことは「千載一遇のチャンス」との説明。
農業・食・生きる糧をつぶして、引き換えに、広大な団地・企業誘致・雇用の場・税収アップを市は「千載一遇のチャンス」と浮かれるのなら、「本末転倒」ということわざを。
利権が絡む事業、大きなお金が動く時、誰かが私腹を肥やす。あってはならないことだ。
税金の使われ方を監視するのは、住民も声を出してもらえる土壌づくりに精を出す議員活動をしなければならない。
そのお金、福祉行政、子どもらの夢の広がる暮らしに回して。
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