第8回「狂言inかわだ」~茂山忠三郎狂言会と狂言のつどい~開催される
「あさが来た!」第8回「狂言inかわだ」~茂山忠三郎狂言会と狂言のつどい~文化庁文化芸術振興費補助金[文化遺産総合活用推進事業)、NPO法人かわだ夢グリーン狂言[塗師」うるしの里活性化事業で開催。
うるしの里会館に、NPO法人かわだ夢グリーンメンバーで、狂言の仮設舞台を作ることから始まります。
喫茶椀椀、狂言スタッフ、早めの昼食の時間。ジビエハンバーグとおかずのバイキングが大人気。
この後衣装を準備、開始時間に合わせておいあげ。忠三郎狂言会の先生方も柿山伏の衣装の着付けを手伝ってくださる。
河和田小学校のふるさと狂言クラブの子達も、衣装をつけ、スタンバイの楽屋
駒本理事長の挨拶ではじまり、河和田小学校ふるさと狂言クラブのクラブ用に短くしてある狂言「止動方角」を力いっぱい演じ、会場からは万雷の拍手。
会場の皆さんが、根本親子の師範で、笑いをワークショップ
NPO法人かわだ夢グリーン狂言クラブの皆さんの狂言「柿山伏」、三谷市民文化振興財団の助成金で山伏衣装もあつらえることが出来ました。
小舞「土車」
小舞「宇治の晒」
狂言「桃源清水」は、狂言「清水」の台本を地元用にアレンジされて。
休憩の後、2部はプロ、忠三郎狂言会、茂山恭仁子先生の小舞「鵜飼」
忠三郎先生の太郎冠者、紗知子先生の主、本当にお酒が回って、お顔の色まで酒に染まられているような「寝音曲」。観る人を酔わせる狂言!
忠三郎先生が、昨年8月に第5世を襲名されて、芸風はますますお父上のような骨太な温かみのある笑いを醸し出されていました。
終わりが、NPOの狂言指導者増澤先生と忠三郎狂言会の山口耕道先生の狂言「伯母ヶ酒」
「付祝言」を頂き、今年もプロの本物の「笑い」を堪能させていただけました。
室町時代に出来ている狂言、その狂言演目に越前漆器縁の「塗師」を、市の学芸員がアーカイブスされたことから、漆器産業をユネスコ遺産登録第1号の狂言・文化面からもサポートできればと、始めて来ています。狂言「塗師」うるしの里活性化事業、1回目は第4世忠三郎先生で河和田においでいただきで、雪も多くてどうしようと心配するような気候状況で開催され、今年で8回めです。おかげさまで、文化庁の補助事業を受託して実施出来ています。
2018年「初笑い」の馬力でスタートです。
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