2017年議員活動、振り返ってみる
「5年先、10年先、子どもたちの将来が持続可能なまちづくりを」
議員の一般質問は、市の政策・施策に、市民の声を反映するために、議員の大きな使命であり、市長・教育長・理事者と、私自身は提案型の一般質問を平成15年に当選させていただいた時から欠かさずさせてもらってきました。議員だからの特権であり、議会の度に、質問できることは、市民の皆さんと活動を共にさせていただいて、施策に対してのご意見を頂くからで、頼りにされていることを実感してきました。
ところが、7月の臨時議会で副議長を拝命し、「出来ないわけではないけれど、やめといた方がいい」というアドバイスもあり、一般質問のこの記録が止まりました。市民の方から「議会で議員としての発言がないと寂しいね」「副議長で質問がないと、議会報も楽しみないね」とか言っていただいたりもしました。
ただ、鯖江市初女性副議長の新聞見出しの7月21日朝刊記事に、女性も参加するまちづくりは、やっと緒に就いたということかなとも考えてしまいました。
今年を振り返ると、3月議会で「教育の振興に関する施策の大綱」の改定について質問。人口減少、少子高齢化、地域のコミュニティの希薄化を背景に、公民館の役割を地域づくりや環境、地域福祉、防災教育など、市民生活と密接に関わり地域住民との協働が必要な活動と明文化。職員は地域の組織や活動のコーディネーターとしての役割を担うまちづくりの拠点です。他施設もそうですが、非正規職員の待遇改善なども、これからの課題です。
鯖江市政に関する市民アンケートがまとまり、第5次鯖江市総合計画の政策評価書が11月に出ました。満足度が、評価が高いことは、それはそれで嬉しいことですが、満足度が低いところを、今後の活動の指針に、世代を超えて、男女が共に力を出し、支えあえるまちづくりに、がんばりたいと思います。
又、どうぞ宜しくお願いします。
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