「ざくろの宿」のインバウンド・台湾からのお客様を丹南地区ものづくりの里をご案内
10月1日~4日まで台湾からのお客様が河和田に見えるとの、柑本さんからの相談があり、応援をさせていただきました。
少しガイドを引き受けていただいた継体の会会長真保さんから教わられて、片山の漆器神社を参拝、参拝方法などを、替わりばんに神妙に参拝されました。
河和田町の中道をご案内、昔の地図(絵図)表示を見ながら、平成16年福井豪雨、国の激甚災害の指定を受けて復興からの町並整備した状況を木村が説明。また、アジアの建築学会の学生さんが、8月に作られた造形物がいい日陰を、いい休憩のベンチを作ってくださっていることも話ながら(台湾の学生は、3箇所あったこのブースのチームには参加しておられなかった)、会話が通じたのかどうか判りませんが、しばし休憩しながら楽しそうな台湾の皆さん。
そのあと、越前陶芸村で行なわれている秋の陶芸祭りに参加させてもらえました。県の研修所では、窯入れもこの祭りイベントの日に合わせられていて、1300度の温度で4日間焚き続けるらしいのですが、4日目という日にでくわせて頂きました。
2日目は、自然栽培の大豆などを材料に味噌作りをされている越前市の河崎さんのマルカワ味噌さんで、味噌つくりの研修と工場見学をさせて頂きました。
このあと、越前和紙の産地や越前漆器の産地などもめぐって歩き、昼食は喫茶椀椀で、ランチを楽しんでいただきました。
今回の柑本さんツールでの動きを、地本の協力を得てもっと拡大したいと思うこともありだと思いますが、個人の動きなのか、地域全体で共有していくことなのか、柑本さん自身が整理をする必要もあると思いました。また、まず言葉が通じること会話が成り立つことは、インバウンド受け入れ、案内するということは、最小限必要なことでもあるのではないだろうか、と言うことを肌身で感じました。
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