伝えたい「ふるさとの味」レシピ集、発行できる
他市や町にはあるので、議員になったときからのやりたい仕事の一つでもあった鯖江市に残る、将来の子どもたちにも伝えていきたい「ふるさとの料理」レシピ集が、うるしの里かわだ元気再生事業でようやく出来上がりました。
山田トシさんは、現在河和田公民館で子どもの料理教室を今でも担当してくださっています。かつては、鯖江勤労センターで、今の50代60代くらいの方々が通ってこられていた頃の料理(家庭料理)教室を担当もされていていましたし、鯖江公民館や神明など、まちなかの公民館の料理教室も受けておられ、膨大な量の手書きのレシピがありました。
それを一つ一つ、若い久保田桐子さんたちが本文を集録しなおし、スタイリングの藤本さん、アメリカで修行もされたカメラマン・倉橋さんなどに関わってもらい、編集は職員・竹内さんが手がけていただいて、このほど完成。お料理は全て、山田トシさんが手がけられたようです。
トシおばさんは、91歳、母の妹です。河和田と暮らす24節気「山田トシさんの手料理集」と言うタイトルで発行していただけました。12月議会でも、農業、農村ビジョンで農作物、食べることは生きる根源であることを力説させていただきましたが、生きる基本である「食べること」に、60年以上にわたる家庭料理の先生、おばさんの集大成として、ふるさとの伝えたいレシピ集が出来、非常にうれしいことです。
また、うるしの里かわだまちづくり協議会の事業として、出版披露レセプションまで設けていただき大変名誉なことでありました。
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